NEW SEASON VOL.4
検査の流れ
1.受付
予約が必要な場合には、事前に予約。受付で予約番号を伝えると、当日の検査番号と問診票を手渡されるので、待っている間に記入しましょう。
予約不要の場合は、HIVの検査を受けに来たことを伝えて、当日の検査番号と問診票を受け取ったら、待っている間に記入しましょう。
2.ガイダンス
番号を呼ばれたら、まずはガイダンスです。検査の内容や目的を説明してくれます。
せっかくの機会なので、不安に思っていることや分からないことなど、何でも質問してみましょう。
もちろん、ゲイであることなど、言う必要はありません。
3.いよいよ採血!
5CCほど採血します。
4.結果説明
通常検査の場合は、この日はこれで終了。検査結果は1〜2週間後になります。忘れずに必ず確認しましょう!
即日検査の場合は約1時間ほどで結果が分かるので、必ず待って結果を確認しましょう!
検査のタイミングは?
ウインドウ・ピリオド
HIVや梅毒は、感染して間もない頃は、ウイルスの数や抗体の数が少なく、検査で検出されずに陰性と判定される場合があります。
正確な結果を得るためには、感染したかもしれないと思った時期から約3ヶ月以降がオススメです。
HIV検査結果の意味
陰性
2〜3ヶ月前まではHIVに感染していなかったという結果です。その後に感染機会があれば、感染しているかもしれません。
また、これまでのセックスのやり方でOKということでもありません。もしかしたら感染しなかったのは運が良かっただけかもしれません。
要再検査
即日検査は、感染の可能性の有無を調べる簡易検査なので、感染の疑いがある場合には要再検査と判定されることがあります。
再検査が必要な検体は自動的に確認検査に送られ、詳しく調べて判定します。
判定結果は必ず確認しましょう!
陽性=命拾い!
HIVに感染しているということです。エイズを発症して初めて感染が分かり、手遅れになって亡くなる人もいます。
検査で感染が分かったということは、エイズにならずに済んだということです。
HIV感染症の治療はとても進歩しています。きちんと治療を受ければ、HIVの活動を封じ込め、他人に感染させる心配もなく、秘密も守りつつ、仕事も学校もこれまで通りの生活を送ることができます。もちろん、恋愛やセックスを諦める必要もありません!